デタラメPhotoshop

芝生の文字

文字型に芝生を切り取ったような文字です。
色合いやフィルタの設定数値しだいで他の物にも見えるかもしれません。

注)赤い丸や矢印は、操作の場所や方向を表すために書き加えたもので、Photoshopが表示するわけではありません。

手順1

新規RGB画像を開き(ここでは400*200pixels)、チャンネルパレットの新規チャンネルアイコンをクリックします。
アルファチャンネル1(#4)が作られ、チャンネルパレットが図のようになりましたね。

手順2

このアルファチャンネル1に白で文字を入れて下さい。
ここでは極太ゴシックを140pixelsの大きさで入力しました。
選択範囲は解除せずに次にすすみます。

手順3

チャンネルパレットの「RGB 」のところをクリックしましょう。
パレットは左図のようになりましたね。

手順4

描画色を茶色に設定します。
色見本パレットから選んでもよいでしょう。

手順5

変種メニューの「塗りつぶし...」を選び、以下の設定で実行します。

 使用    : 描画色
 不透明度  : 100%
 描画モード : 通常

手順6

レイヤーパレットを見て下さい。
新規レイヤーアイコンをクリックし、「レイヤー1」を作ったら、再び「塗りつぶし」をさきほどと同じ設定で実行します。
レイヤーパレットが

手順7

フィルタメニュー「ノイズ」の中から「ノイズを加える...」を選び、「グレースケールノイズ」にチェックを入れたら、以下の設定で実行します。

 ノイズの量 : 999
 分布方法  : ガウス分布

手順8

選択範囲メニューから「選択を解除」を実行したあと、フィルタメニューの「ぼかし」にある「ぼかし(移動)...」を選びます。
角度を90°、距離を10pixels前後に設定して実行して下さい。

手順9

イメージメニュー「色調補正」から「色相・彩度...」を選んでください。
まず「色相の統一」にチェックを入れ、「彩度」を25〜40程度にしてから全体が芝生の緑色になるように「色相」を調整しましょう。

手順10

レイヤーパレットに戻り、「背景」の部分をクリックして、アクティブな状態にします。

手順11

フィルタメニューの「変形」にある「海の波紋...」を選び、下の数値に設定して実行します。

 波紋の振幅数  2
 波紋の大きさ  2

手順12

フィルタメニュー「ノイズ」の中から「明るさの中間値...」を選び、「半径」を3pixels程度に設定してOKをクリックします。

手順13

移動ツールを選んで、「レイヤー1」を少し上にドラッグし、移動してください。


完成です。
レイヤー1に「波紋」などの変形フィルタを弱めにかけてもいいでしょう。



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