文字とそのまわりが膨らんだような効果です。
Photoshop5.0以降なら実に簡単にできあがります。

注）赤い丸や矢印は、操作の場所や方向を表すために書き加えたもので、Photoshopが表示するわけではありません。

	手順１ 新規RGB画像を開き（ここでは600*400pixels）、淡い色で塗りつぶします。 白のままでも良いのですが、立体化したときにハイライトが目立たなくなります。
	手順２ 自由に文字を入れて下さい。文字サイズや文字間を調整するとそれらしく見えます。 レイヤーパレットを見ると、新しい文字レイヤーが作成されたはずです。
	手順３ レイヤーメニューの「文字」にある「レイヤーをラスタライズ」を実行したあと、ブラシツールで枠を描きます。 枠が必要ない場合は、「レイヤーをラスタライズ」の作業も省いてかまいません。
	手順４ レイヤーメニュー「効果」の中から「ベベルとエンボス...」を選びます。 スタイルを「エンボス」にし、「深さ」と「ぼかし」の数値を調整します。ここでは、 　深さ　：　11 　ぼかし：　8 に設定しています。

同じ「エンボス」効果を最初に設定しておけば、
ブラシで描いていくその筆遣いがリアルタイムで立体化され、
効果を確かめながら描いていくことができます。

	手順１ さきほどと同様、背景を淡い色で塗りつぶしたあと、レイヤーパレットの新規レイヤーアイコンをクリックし「レイヤー１」を作ります。
	手順２ レイヤーメニュー「効果」の中から「ベベルとエンボス...」を選びます。 スタイルを「エンボス」にし、「深さ」と「ぼかし」の数値を調整します。ここでは、さきほどと同じ 　深さ　：　11 　ぼかし：　8 に設定しています。
	手順３ レイヤーパレットの「レイヤー１」のところに、図のようなマークがついている事を確認してください。
	手順４ あとはブラシツールなどを使って自由に描いていきましょう。 するとその場でエンボス効果が適用されます。

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