デタラメPhotoshop


オーロラをつくる

極地にあらわれるカーテン状のオーロラを作ります。
もちろんホンモノは見たことないですが(笑)。

  注)赤い丸や矢印は、操作の場所や方向を表すために書き加えたもので、Photoshopが表示するわけではありません。

手順1

600×600pixels新規RGBファイルを開き、「編集→塗りつぶし」で黒などの暗い色に塗り潰します。

手順2

レイヤーパレットで新規レイヤーアイコンをクリックし、「レイヤー1」を作ります
図のように、この「レイヤー1」がアクティブになっている事を確認して次に進みます。

手順3

ブラシツール を選び、9pixels程度の太さで縦に線を引きます。まっすぐひく必要はありませんから、適当にフリーハンドで描いてください。
この例では ブラシオプションパレットの「シェイプ」で、コントロールを「フェード」にして先が細くなるようにして描いてますが、特にこだわらなくてかまいません。

 

手順4

「フィルタ→表現方法→風..」を選び、「標準」「左から」の設定で実行します。
これを合計5回繰り返してください。
こんなふうになります。

手順5

「フィルタ→ぼかし→ぼかし(ガウス)...」を選び、「半径」を6pixels前後にして実行します。

手順6

「フィルタ→ぼかし→ぼかし(移動)...」を選び、以下の設定で実行してください。

 角度  0゜
 距離  20 前後

手順7

レイヤーパレットで、レイヤー1の透明部分をロックします。(図のアイコンをクリックする)

手順8

グラデーションツールを選び、モードを「乗算」に、不透明度を「60%」程度にします。
グラデーションの色合いは何でも構いませんが、ここでは左図の「紫、緑、オレンジ」を選びました。

手順9

グラデーションをかけます
どちらからでも構いませんが、横向きにドラッグしてください。図のように少し斜めにするのも良いです。
こういう感じになります。

手順10

レイヤーパレットで、レイヤー1の透明部分のロックを解除します。(図のアイコンをクリックする)

手順11

「フィルタ→変形→シアー...」を選び、適当に変形させます。

こんなふうになりました。

手順12

これを変形させていきます。
まず 「編集→変形→回転」で回転させ、「編集→変形→遠近法」や「編集→変形→拡大・縮小」を使って、それらしくしてください。


完成です。
手順2〜12を繰り返すとオーロラを追加できます。
この画像の追加したオーロラは、左の方で「折り返し」があります。これは同じグラデーション
の オーロラ(手順1〜11まで)を2つ作り「シアー」フィルタをかける際に繋がりやすいよう意識
しながら変形させ、その2つのレイヤーを統合したあと手順12を実行しています。

また、この画像では「背景」を黒と紺色のグラデーションとし、そこに「ノイズ」フィルタを
10%弱かけたあと「レベル補正」で調整し、夜空の星を表現してみました。



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