デタラメPhotoshop
画像の入力方法について


写真をとりこむ手段の中で一般的なものをいくつか紹介します。

Digital Camera
デジタルカメラ

2004年のいま現在、もっとも手軽かつ高画質な画像が得られるデバイスです。
つい何年か前までここに「そのクオリティが通常の銀塩写真(フィルムの写真)に追いつくのはまだ先のことでしょう」と書いたのですが、評価の基準はいろいろあるとはいうものの、最初からデジタルで撮れる事の意味は大きく、PC上のデータとしてごく普通の人の目で見るかぎりすでにへたな銀塩写真を越えているのはあきらかです。
さまざまな 機種がありますし画素数が画質のすべてではありませんが、個人的にはそこそこ画質の良い300万画素機があれば、HP用などの低画質データはもちろん、A4紙までの家庭プリント用としても必要十分のデータが撮れると感じています。

Flatbed Scanner
フラットベッドスキャナ

普通「スキャナ」というとこのタイプを指すようです。
プリントした写真はもちろん、本や雑誌の一部(個人で楽しむ場合のみ)や、厚さ1〜2cm程度であれば立体物でも読み込めます。
光学解像度も数年前の300dpi程度から、現在では2400dpi以上のものも比較的安価で入手できるようになっています。ですが、普通のプリント写真をスキャンするなら600〜1200dpiの普及機でも十分です。
2002年あたりから多くの機種がでてきたプリンタとの複合機も、パソコンを通さないカラーコピーなどにも使えて便利ですね。

Film Scanner
フィルムスキャナ
ポジフィルムやネガフィルムを読み込むスキャナです。
35mmフィルム専用が一般的です。中判サイズなどを読み込めるものもありますが、値段がはね上がります。
用途が限定されるので、昔撮ったポジフィルムが多くある方以外は、あまり個人向けとはいえないかもしれません。
Photo-CD
フォトCD

銀塩写真をPCのデータとして取り込む場合、画像の美しさで言うなら、これが一番です。
コダック社のこのサービスは、全ての画像を192×128pixelsから3072×2048pixelsまで5段階の解像度で保存されており、その画質も最高です(私は使ったことはありませんが、フジフィルムでも同様のサービスをしています。ただし解像度は低いようです)。
短所は1〜2週間程度時間がかかることでしょうか。普通の写真店にネガやポジ(この場合コマ単位で注文が可能)、あるいは未現像のフィルムを持って行って依頼します。目一杯100枚入れると1万円程度かかりますが非常に美しいデータが入手できます。
残念なことにあまり一般的にはなりえませんでしたが。

(番外)手描き これができれば、もっとも安価で、なおかつ味のあるものができあがるでしょう。そういう方にはPhotoshopに加えて、Painterをおすすめします。
いや、描ける方が羨ましい。



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